動物園は子連れのお出かけスポットとして、楽しい場所ですね。
大阪の天王寺動物園は2021年は臨時休園している時期も一時ありました。
現在は再開されていますが、2022年1月時点では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、混雑が予想される土日祝日等は入園者を制限するために事前予約が必要となっています。
入場制限のため事前予約は2022年5月までで一旦解除となりました。
事前予約は必須ではなくなりました!
各入園ゲートで(てんしば・新世界)の窓口で紙チケットの購入(現金のみ)ができます。
さらに、スムーズに入園できるWEBチケットも引き続き販売されます!!
事前予約が必須となっている時は、知らずに動物園の前まで来て困っている方が確認している方が多数いらっしゃいました。
事前予約が必須ではなくなったのは便利ですね。
スムーズに入園できるWEBチケットも引き続き販売されて、さらに「時間指定」がなくなり「日にち」の指定のみでますます便利になりました。
変更点を含めて、最新情報をぜひ確認してからおでかけしましょう。
天王寺動物園
天王寺動物園の開園は1915年(大正4年)1月1日。
100年以上の長い歴史を持つ動物園です。
カバやキリン、ライオンなどが暮らす「アフリカサバンナゾーン」は大阪市内にいることを一瞬忘れるほど、動物の世界を感じることができます。
入園料
大人 500円
大人(OSAKA PiTaPa、エンジョイエコカード 提示割引)450円
小中学生 200円
未就学児 無料
・大阪市内の小中学生・65歳以上・障がい者手帳等をお持ちの方は無料
事前予約について
土日祝日や長期休暇などの混雑が見込まれる日は、チケットは事前に予約し購入して置く必要があります。
事前予約は必須ではなくなりました!
スムーズに入園できるWEBチケットも引き続き販売されます!!
WEBチケットは窓口で購入するために並んで待つ必要がないため、便利ですね。
予約はWEBから行い、予約完了のQRコードを入り口で係員に見せるだけです。
事前予約が必須の時は、”パソコンやスマートフォンなどによるご購入やご予約ができない場合は、当日窓口で販売する紙チケットを若干数用意している。” とホームページには記載がありますが、本当にインターネットの環境がない方に限定されているようでした。
事前に予約していない方は、門の前で係員に止められます。
事前予約が必須となっている時は、門の前で立ち止まってその場で予約サイトより予約可能な時間でチケット購入していました。
事前予約制と言われていた期間も平日は、事前予約は不要でした。
WEBチケットを購入しておくこともできますし、当日窓口でチケット購入することも可能です。
予約方法
天王寺動物園の公式ホームページから事前予約チケットの購入ボタンを押すと、チケット販売サイト「アソビュー」のページに移ります。
[チケット購入]をクリックすると注意事項が表示されますので、[同意します]をクリックします。
15分以内に予約完了が必要です。
[利用日]・[時間]・[枚数]を選択します。
WEBチケットの場合、料金のかからない未就園児や大阪市内の小中学生の分も事前に予約するとスムーズですのでお忘れなく!
65歳以上や障がい者手帳等をお持ちの方は事前予約しなくても大丈夫です。
[購入者情報]を入力し、[支払い方法]を選択、アソビュー内で適用できるクーポンをお持ちの場合は[クーポンコード]を入力して完了です。
OSAKA PiTaPa、エンジョイエコカードなどの提示割引を受ける方もWEBチケットからチケット購入が可能です。
時間指定について
時間指定については、6月からいったん解除となります。
日にちの指定のみ必要です。
指定した時間以降にしか入園できなかったので、開園時間内ならいつでも入れるので希望の時間が取れずに待たなくてはいけないなんて事もありません。
事前予約は日にちだけではなく、時間も指定が必要となります。
指定できる時間は、開園時間の9時30分~、10時~15時までは1時間ごとと設定されています。
WEBチケットに記載の時間から入園することが可能です。(時間に遅れても入園できます)
販売開始について
チケットは入園日の2週間前から予約できます。
当日でも空いていれば予約サイトから購入することが可能ですが、売り切れていることもありますので早めにチケットを購入しておく事をおすすめします。
予約キャンセルについて
利用日の当日になるとキャンセル料100%が発生します。
ですが、利用日の前日まではキャンセルが可能ですので動物園へ行こうと思ったら早めに予約をしておいても安心です。
天王寺動物園へのアクセス
電車の場合
新世界ゲート
地下鉄「動物園前駅」1号出口より徒歩5分~10分
地下鉄「恵美須町駅」3号出口より徒歩5分~10分
南海・JR「新今宮駅」通天閣口(東口)より徒歩約10分
てんしばゲート
地下鉄「天王寺駅」5号出口より徒歩5分~10分
JR「天王寺駅」中央出口より徒歩5分~10分
近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」7号出口より徒歩約10分
車の場合
駐車場
天王寺公園地下駐車場(500台)
天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)
我が家には電車大好きキッズがいますので、ルート指定され電車で向かいます。
行きは大阪メトロ「動物園前駅」を利用して新世界ゲートから動物園へ入り、帰りは大阪環状線に乗るためてんしばゲートより「JR天王寺駅」を利用です。
ベビーカー・ゾウさんバギーの貸し出し
新世界ゲート入って右側に、有料でベビーカーやお子様に大人気のゾウさんバギーの貸し出しがありました。
ゾウさんバギーがレトロで可愛く子供たちも乗りたがったのですが、あいにく一人乗り用。
我が家は二人いるのでケンカになるのが目に見えていたため借りませんでした。(二人で乗っている方も見かけました)
ベビーカーはというと、2019年春に一新されたようで、3輪バギーと4輪バギーの2種類があるようです。
ゾウさんバギーは可愛いですが、動かしにくそうにしていらっしゃる方も見かけたので、スムーズに園内を移動したい方はベビーカーの方がよいと思います。
我が家は抱っこや万が一寝てしまった時のためにヒップシートキャリアを持参していきました。
かさばるのが難点ですが、体の負担が軽くなるので助かりました。
可愛い動物にたくさん会えた
新世界ゲートから11時前に入園して、ぐるっと周って一通り見てからてんしばゲートから退園したのは2時頃でした。
所要時間は約3時間。
ふれあい広場のえさやりは売り切れでできなかったので、もしできていたらもう少し時間が必要だったと思います。
アフリカサバンナゾーンは、自然の中に動物がいて、大阪市内なの?と思うほど。
お空に見えるあべのハルカスが大阪にいる事を忘れさせずにいてくれます。
オオカミやジャガーもあまり他の動物園では見かけません。
コウモリもなかなか見かけないのでじっくり観察してきました。
ご飯を食べてる姿がなかなか怖い!
鳥の楽園は屋内通路は閉鎖中でした。
めちゃくちゃ可愛かったのはシロクマさん。
2頭がカラーコーンやボールで遊び倒している姿は本当にかわいかったです。
ゾウさんとコアラさんはいません
園内にあるマップにはゾウやコアラの表示が残っているものがあり、「いるの?」と子供とともにテンションがあがりましたが、ゾウもコアラも残念ながら今はいません。
「天王寺動物園にゾウはいません」ゾウ舎の前に張り紙がありました。
アジアゾウの「ラニー博子」が2018年に他界したためゾウはいません。
コアラは2019年の10月から最後の1頭だった12歳のオス「アーク」が繁殖のためイギリスへ旅だったためいません。
事前に調べていなかったので知りませんでした。
園内のマップは更新されていない箇所がありますので、私みたいに勘違いなさいませんように。
配布されている園内マップは情報が更新されていますので、そちらを見て回りましょう♪