電車のおでかけ

個室もある「近鉄特急しまかぜ」は子連れおでかけにもぴったり

近鉄特急しまかぜ

電車で伊勢志摩や鳥羽に行くときは、『近鉄特急しまかぜ』がおすすめです。

実は、近鉄特急しまかぜには高級仕様の座席の他に、ファミリー向けの座席があります。

なぜなら、個室や半個室といったグループで楽しめる座席があるからです。

この記事では、3つの座席タイプを紹介します。

この記事を読むと、自分に合った座席で「しまかぜ」に乗車することができます。

近鉄特急しまかぜとは

近鉄特急しまかぜ

しまかぜとは、「上質のくつろぎとともに伊勢志摩へ」というキャッチフレーズの観光特急列車です。

3つの座席タイプがあり、乗車にはしまかぜ専用の特別車両料金、特急料金と普通運賃が必要になります。

『目的地に着くまでの時間=ステキな旅の時間』になりました。
もう一度乗りたい!何度でも乗りたい!と思う電車です。

発車駅と各ダイヤ

発車駅は、大阪難波駅京都駅近鉄名古屋駅の3駅です。

それぞれの発車駅から賢島駅へ1日1往復します。

以下は2022年4月時点の土日のダイヤです。
平日ダイヤは、発車時刻は同じですが到着時間は途中の駅も含み数分の差があります。

<大阪難波=賢島> 火曜日運休
大阪難波 10:40 → 賢島   13:03
賢島   16:00 → 大阪難波 18:21

<京都=賢島> 水曜日運休
京都 10:00 → 賢島 12:47
賢島 14:50 → 京都 17:32

<近鉄名古屋=賢島> 木曜日運休
近鉄名古屋 10:25 → 賢島    12:27
賢島    15:40 → 近鉄名古屋 17:44

それぞれの発車駅ごとに運休日が設けられています。
長期休暇中などは運行されていることもありますので、公式HPでご確認ください。

しまかぜの車両構成と座席シート

しまかぜは6両編成の車両です。
座席は、プレミアムシート個室サロン席3タイプがあります。

大阪難波・京都発の場合、1号車が先頭車両となります。
1・2・5・6号車がプレミアムシート。3号車がカフェ車両。4号車が個室・サロン席などのグループ席の車両となります。

近鉄名古屋発の場合、6号車が先頭車両となります。
6・5・2・1号車がプレミアムシート。4号車がカフェ車両。3号車が個室・サロン席などのグループ席の車両となります。

車両の先頭車両にあたる1号車と6号車は『展望車両』となっています。
床が72㎝高いハイデッカー構造で、しまかぜのおおきな前面ガラスから前方の景色を眺めることができます。

全席指定席(カフェ車両除く)ですので、プレミアムシート・個室またはサロン席のいずれかで座席指定する必要があります。

プレミアムシート

プレミアムシートは2列+1列のゆとりある3列配置です。

前後の間隔は125㎝あり、レッグリフトも含めて電動リクライニング。

さらには、マッサージの機能までついています。

ふかふかの本革シートは座り心地が最高です。

飛行機のファーストクラスなの?と思うほど素敵な座席でびっくりしました。乗ったことないけど。。

展望車両となっている1号車・6号車は人気が高いです。

中でも、最前列のシートは遮るものがなく前面展望が楽しめることから最も人気が高い座席となっています。

個室

個室の座席は、和風個室洋風個室2つがあります。

和風個室は、掘りごたつ風の室内で、靴を脱いで入ります。

テーブルには掘りごたつ風の穴があるので注意が必要ですが、靴を脱いでゆったりすごせるので乳幼児など幼い子がいるファミリーにも最適です。

洋風個室は、L字型のソファーが窓に向かって配置してあるので、外の景色を眺めながらグループで過ごすことができます。

個室の利用は3名~4名です。

3名から個室の予約をすることができます。

個室の利用には、1室辺り1050円の個室料金が必要です。

サロン席

サロン席は通路側に仕切り板のある半個室が3つあり、グループでの旅行が楽しめる座席です。

なぜなら、6人用の座席で中央にテーブルがあり向かい合って座ることができる座席になっているからです。

サロン席の予約は4名から可能です。

6人まで座れる座席ですので、4人で利用した場合はゆったりと席が利用できます。

フラットな座席が3席ずつ並んでいるので、子供が寝てしまった場合は横に寝かせることができますよ。

サロン席の利用には、追加料金が必要ないところがポイントです。

しまかぜ乗車に必要な料金

乗車には、①普通運賃、②特急料金、③しまかぜ特別車両料金が必要になります。

大阪難波~鳥羽 4,770円 (①2,080円+②1,640円+③1,050円)
大阪難波~賢島 5,040円 (①2,350円+②1,640円+③1,050円)
京都~鳥羽 5,010円 (①2,320円+②1,640円+③1,050円)
京都~賢島 5,680円 (①2,590円+②1,930円+③1,160円)
近鉄名古屋~鳥羽 3,930円 (①1,750円+②1,340円+③840円)
近鉄名古屋~賢島 4,700円 (①2,010円+②1,640円+③1,050円)

(すべて片道料金)

個室を利用する場合は別途個室料金が1室あたり1,050円必要です。

また、個室の利用は3名か4名の場合に購入が可能です。

2名で個室を使用したい場合は、子供料金でもう一人分のチケットの購入(①普通運賃+②特急料金+③しまかぜ特別車両料金)が必要となります。

サロン席の利用の場合も、4名から利用が可能ですので、人数が足りない場合は足りない人数分のチケット購入が必要となります。

実際に、ファミリーで乗車する場合に本来は未就学児で料金がかならない子の分もチケットを購入して個室やサロン席を利用する方がいらっしゃいます。

子連れだと電車移動中に個室が利用できるのは安心ですよね。

人気の座席と意外なおすすめ座席

予約困難な人気の座席

しまかぜの座席は、プレミアムシート、個室、サロン席の3タイプがあることをお伝えしました。

しまかぜは人気の車両で、コロナ禍になるまではどの座席も予約困難と言われていました。

その中でも、圧倒的に人気の座席は以下です。

  • 先頭車両のプレミアムシートの最前列
  • 個室(和風個室・洋風個室ともに)

この2つは真っ先に予約が埋まる座席です。

人気の座席は前売り発売開始同時を狙っての予約購入がおすすめです。

前売り発売開始は乗車日の2週間前の10時30分からです。

※2021年5月21日に特急券の前売り発売は1か月前から2週間前に変更になっています

近鉄主要駅の特急券窓口かインターネット予約から予約購入が可能です。

子連れの方に意外なおすすめ座席

子連れの方におすすめな座席は個室です。

騒ぐかもしれない、動き回るかもしれない、といった小さなお子様連れは特に個室だと安心ですよね。

その次のおすすめはサロン席です。

電車が大好きなお子様ならプレミアムシートの最前列も大喜びする席です。

ですが、そもそも予約困難ですし、利用の人数制限で個室・サロン席の予約ができない場合もあると思います。

そんな時におすすめしたいのは、後ろから2両目の一番後ろの座席です。

大阪難波・京都発の場合は、5号車の一番後ろの座席です。
(号車はすべて大阪難波・京都発の場合です。近鉄名古屋発は号車番号が逆になります。)

なぜなら、穴場の車両だからです。

プレミアムシートは1号車→6号車→2号車→5号車の順に空き席が埋まっていきます。

理由は以下の通りです。

  • 1・6号車は展望車両になっているため、前面展望を楽しめる1号車が一番人気
  • 6号車も1号車と同じく、床が高く設計されているため1号車の次に人気。
  • 2号車は後ろの3号車がカフェ車両となっているため、カフェ利用を考えている方に人気。
  • 3号車はカフェ席・4号車はグループ席。

5号車は、ほかの号車に比べて混雑度が低い可能性があります。

子連れだと周囲にご迷惑をかけてしまわないかと親の気苦労が常にありますが少しは軽減できます。

さらに、5号車の一番後ろにはトイレがあるので、子供の急なトイレにも対応ができます。

騒がしくなればすぐにデッキに移動することも可能ですし、一番後ろの座席だと他の人の目線に入りません。

最後に、我が子だけかもしれませんが、電動リクライニングが楽しすぎて何度も触っていました。
最後列にしておいてよかったと何度も思いました。

近鉄特急しまかぜプレミアムシート

まとめ

しまかぜの座席は3タイプあることをお伝えしました。

  • 高級感ある本革のプレミアムシート
  • 和風・洋風の2つある個室
  • グループ向けのサロン席

特に予約困難な人気の座席は以下の2つ

  • 先頭車両のプレミアムシートの最前列
  • 個室(和風個室・洋風個室ともに)

電車が大好きな人は、先頭車両のプレミアムシートの最前列がおすすめです。

運転士さんの動きを上方から観ることができ、まるで運転しているかのような前面の展望が楽しめます。

子連れファミリーやグループで4名までの場合は、個室がおすすめです。

6名までのグループはサロン席がおすすめです。

私は5号車に乗車しましたが、プレミアムシートが素敵すぎて感動しました。

近鉄しまかぜは、どの座席にすわっても「乗ること自体が楽しみとなる」鉄道の旅になると思います。

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